「スタイルを良くしたい!」と思ったとき

コーヒーでダイエットができる?  その効果と正しい行い方

「飲むだけで痩せる」って本当?

食後に、ブレイクタイムに、普段何気なく飲んでいるコーヒー。
そのコーヒーのダイエット効果に注目した「コーヒーダイエット」が数年前から話題になっています。普段飲んでいるコーヒーでダイエットができるなら、それに越したことはありませんよね。そこで今回は、コーヒーダイエットの効果や正しい行い方、注意点を徹底解説したいと思います!

コーヒーダイエットはよく「飲むだけで痩せる」と紹介されますが、もちろん「コーヒーが魔法の薬だ」というわけではありません。
コーヒーに含まれているカフェインには、脂肪を分解するリパーゼという消化酵素を活発にする働きや血液の循環をよくする働きがあります。また同じくコーヒーにたくさん含まれているポリフェノールの一種・クロロゲン酸には脂肪の蓄積を抑える働きと老化を防ぐ抗酸化作用があります。

この2つの働きでダイエット効果が得られるというのがコーヒーダイエットの仕組みです。「飲むだけで痩せる」というのは、ある意味正しいということですね。

コーヒーダイエットの効果を最大にする飲み方とは?

ただ「ある意味」とつけたように、コーヒーを飲みさえすればダイエット効果が得られるというわけではありません。ダイエット効果を上手く引き出すためには、淹れ方や飲み方に注意する必要があります。

・アイスよりホット
アイスよりも、体を温めることで代謝が上がるホットで飲んだほうが効果的です。ただしクロロゲン酸は高熱に弱いので、沸騰したばかりのお湯ではなく、少し冷ました80度前後のお湯で淹れるようにするとよいでしょう。

・ミルク入りよりブラック
砂糖やミルクを入れるとカフェインの働きが妨げられてしまうほか、摂取カロリーが増えてしまうので、ブラックで飲むのがおすすめです。苦くて飲みにくい場合は、佐藤少量あるいは豆乳を入れてみましょう。

・インスタントよりドリップ
インスタントでも効果はありますが、カフェインやクロロゲン酸の含有量が多いドリップの方が、より高い効果を得ることができます。

・適量は1日に1~3杯
1日に1~3杯程度のコーヒーを時間をずらしながら飲むのがおすすめです。カフェインには食欲を抑える効果もあるので、朝食や昼食に取り入れれば食べすぎを防ぐこともできます。カフェインは飲んで20分後頃から効果があり、約2時間は効果が続くので、脂肪燃焼の効率アップを狙うならその間に運動するとよいでしょう。

飲みすぎと寝る前に飲むのはNG

生活に取り入れやすいお手軽さが魅力のコーヒーダイエットですが、いくつか気をつけるべきポイントもあります。

・水分補給をしっかり行う
カフェインには利尿作用があるため、コーヒーばかりを大量に飲むと体の水分が不足しがちに。脂肪燃焼には水が必要なので、水分不足の状態だと脂肪も燃えづらくなってしまいます。コーヒーをたくさん飲む時は、しっかり水分もとるように心がけましょう。

・妊娠中は飲みすぎに注意
カフェインには鉄分の吸収を悪くする働きもあるため、たくさん鉄分が必要な妊娠中はカフェインの大量摂取はおすすめできません。なるべく控えるようにしましょう。

・妊婦以外でも過剰摂取はNG
妊娠中以外でも、とりすぎがよくないのはコーヒーもほかの食品と同じです。1日に500mg以上のカフェインをとると、動悸やふるえ、めまい、不安感、不眠、頭痛、食欲不振、嘔吐などの副作用が出やすくなります。そのため、飲みすぎは禁物。淹れ方によって変わるので一概にはいえませんが、平均的なドリップコーヒー1杯(150ml)の中には135mg前後のカフェインが含まれているので、やはり1日3杯までが1つの目安となるでしょう。
またよく知られていることですが、就寝前にコーヒーを飲むと寝つきが悪くなってしまいます。脂肪燃焼効果を最大限に活かすためにも、朝~昼にかけて飲むのがおすすめです。