「スタイルを良くしたい!」と思ったとき

断食はダイエットに効果的?  正しい断食の方法を知ろう

断食ダイエットの効果はデトックスと脂肪燃焼

一定期間、食事を意図的にとらない「断食ダイエット」。
バランスのよい食事と適度な運動が健康な体作りの基本、という考え方からは「体に悪いのでは?」と思ってしまいがちですが、現代人の胃腸は食べすぎや飲みすぎで慢性的な疲労状態。断食を行い、一定時間、消化器官を休ませてやることで元気を取り戻し、老廃物の排出や燃焼機能が向上するという効果を得ることができます。

また、全く食べないわけではなく摂取カロリーを約500kcal程度に抑えることを数日間続けるタイプの断食ダイエットでは、3日目頃から糖質に代わって脂肪が燃焼。即効性のあるダイエット方法として定評があります。

ダイエットに関わる断食の効果はこの2つがメインですが、断食ダイエットでは、そのほかにも以下のような効果が期待できるといわれています。
 ・便秘の解消
 ・肌荒れの解消、美肌効果
 ・免疫力のアップ
 ・ストレスへの耐性がアップ
 ・生活習慣病の予防

自己流はNG! 太りやすい体を作ってしまう可能性も

このように様々な効果が期待できる断食ダイエットですが、それも正しい方法で実践してこそ。自己流の間違った方法で行ってしまうと、脂肪をため込みやすく、太りやすい体を作ってしまうことにもなりかねません。失敗例としては、例えば次のようなものがあります。

・日常的に摂取するカロリーを減らしてしまう
断食は期間を決めて行うから意味があり、期間が長ければ効果が高まるというものではありません。日常的に摂取するカロリーを極端に減らしてしまうと、必要な栄養がとれない体は十分な熱を生み出せず、冷えやすい体質に。そうすると体は脂肪を蓄えようとするので、脂肪を燃やすことが難しい体になってしまいます。

・断食中ずっと食べ物のことを考えている
断食は効果的なダイエット法の一つですが、その実施中に食べ物のことばかり考えているのは健康的とはいえません。そのような状態では断食が終わった「復食期」に入った途端に食べすぎてしまい、リバウンドしてしまう危険もあります。断食の期間や方法は体の状態に合わせて決めることが大切です。

・体内環境の改善より体重ばかりを気にしてしまう
断食の一番の目的は体内環境をリセットすることであり、体重を減らすことではありません。そこを間違えてしまうと「体重を減らすには食べなければいい」という考えになりがちで、無理に摂取カロリーを減らした結果、痩せづらい体を作ってしまうことにもつながりかねません。

正しい断食ダイエットの方法とは? プチ断食のすすめ

断食ダイエットには朝食だけを抜く朝食断食、一日水だけですごす一日断食、専門家の指導の下に3日以上行う本断食など様々なタイプがありますが、初心者には週末を利用して自宅で簡単にできるプチ断食がおすすめです。期間は1日間で、固形物はNG。水だけで過ごすのがルールです。消化器官を休めることでデトックス効果があり、新陳代謝の改善や痩せやすい体作りに役立ちます。

<プチ断食のやり方>
前日:
・昼食は腹八分目、夕食は普段の半分の量にして、寝る3時間前までには済ませておきます
・普段より水を多めにとってください。
・アルコールは控えましょう。

当日:
・固形物は口に入れずに、水だけで過ごします。
・激しい運動は避けて静かに過ごすようにします。散歩や読書、音楽鑑賞などがおすすめです。

翌日:
・朝食にはおかゆを用意して、ゆっくりよく噛んで食べましょう。きれいになった体に暖かなおかゆが染み渡っていくような、そんな感動を覚えられるはずです。ただし食べすぎには注意してください。
・昼食・夕食も普段の量より少なめに抑えます。

実は断食ダイエットで一番大事なのは「復食期」と呼ばれる翌日の段階。ここで食欲に任せて食べすぎてしまうと、せっかくの断食も意味がなくなってしまいます。特に注意してください。