「スタイルを良くしたい!」と思ったとき

生理中のダイエットは成功しにくい?  周期に合わせて賢くダイエット!

知っておきたい生理周期と痩せやすさの関係

ダイエット中の女性なら、誰もが一度は「生理中は痩せない」「生理中はダイエットをしても意味がない」と思ったことがあるのではないでしょうか。女性の体は生理周期に合わせて変化するもの。生理中に体では何が起こっているのか知っておくことは、ダイエットを成功させるためにとても重要なことです。今回は、そんな生理周期とダイエットの関係について紹介したいと思います。

生理周期に合わせて変化し、ダイエットに影響を与えているのは女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンです。このうちエストロゲンは女性らしい体を作り、新陳代謝をアップさせるなどの働きを持つホルモンで、生理が終わった頃から急激に増加。1週間ほどで徐々に分泌量が減るという特徴があります。これに対し、プロゲステロンは妊娠に備えて栄養や水分を蓄える働きがあるホルモンで、生理中のむくみの原因にもなるもの。こちらは排卵期(生理終了後1週間ほど)に増え始め1週間ほどかけて徐々に減少していきます。

痩せやすいのは、新陳代謝をアップさせるエストロゲンが出ている時期である生理終了から約2週間の間、逆にプロゲステロンの多い生理の始まる1週間前とホルモンの分泌量が落ちる生理中の7日間は、痩せづらい時期になるわけです。

生理後の2週間の最も効果的な過ごし方

生理が終わってからの2週間は食欲も落ち着き、むくみも引いて、新陳代謝がよくなり脂肪も燃えやすい時期。気持ちも前向きになっているので、この時期は積極的に体を動かすことを心がけるとよいでしょう。筋力量も増えやすいので、体の引き締めや基礎代謝をあげるための筋力トレーニングもこの時期がおすすめです。すぐに実践できる具体的な取り組みをいくつか紹介します。

・いつもより多めに運動する
通勤時に1駅手前の駅で降りて歩いてみる、30分のウォーキングを40分にしてみるなど、具体的に目標を決めて運動量を増やすようにすると効果的です。

・3食バランスのよい食事
ホルモンバランスを崩さないために、食事はバランスよくとりましょう。

・スイーツの食べすぎに注意
せっかく脂肪燃焼効果が上がっても間食が増えたのでは水の泡。お菓子やスイーツはほどほどに。

痩せにくい時期は無理をせず、しっかり体を労わること

一方、生理前1週間~生理中の痩せにくい時期は、どう過ごせばよいのでしょうか。
この時期は水分や栄養を体がため込みやすく、普段に比べて体重が2~3kg増えるのも珍しくない時期。まず「この時期はそういうものだ」と心得て、体重が増えてしまっても慌ててダイエットメニューを増やしたりしないことが大切です。ほとんどの場合、生理後には元の体重に戻ります。

この時期に無理に頑張ってダイエットをしても、思ったような効果は上がりません。積極的にダイエットに励むのではなく、これまでやってきたことを続け、痩せやすい体を維持することに重点を置き、以下のようなことに気をつけて過ごすのがおすすめです。

・甘いものを食べる時は工夫を
生理前・生理中は食欲が盛んになり、ストレス解消のために甘いものがほしくなる時期でもあります。そこで完全に甘いものを我慢してしまうとストレスがたまるばかり。意識的に砂糖の量は抑えるようにし、ヨーグルトやゼリー、フルーツなどを食べるとよいでしょう。

・食物繊維と鉄分をとる
この時期は赤ちゃんを迎える準備として体に栄養素や鉄分をためこむので、血行不良や便秘が起こりがち。それを防ぐためには食物繊維や鉄分を多くとることが大切です。きなこのスムージーなど簡単に作れるレシピもあるので、活用してください。

・軽い運動を続ける
生理中に本格トレーニングやダイエットは体への負担が大きく、控えたほうがよいですが、ウォーキングやヨガなど負荷の少ない運動を続けることは、むくみの解消や血行の改善にも効果的です。