「スタイルを良くしたい!」と思ったとき

産後のダイエットに大事なことは?  育児と両立する、とっておきの方法

産後ダイエット成功のために知っておくべきポイントとは?

出産後にどうやって体型を戻すかは、女性にとって避けては通れない悩み。
妊娠を経験した女性の半分以上は出産前より体重が増えているといわれます。たとえ体重は同じでもお腹周りをなんとかしたいと考えて、産後ダイエットを始める人が多くいます。
しかし、産後は体力が落ち込んでいる時期。加えて、子育てもしなければいけないため以前のようにスポーツジムに通う時間もなく、なかなか思うようにダイエットが進まないことは珍しくありません。出産後、以前と変わらないプロポーションでテレビ出演している芸能人を見て、「どうやったらあんな風になれるの?」と嘆いた人も多いのではないでしょうか。

芸能人の中には専属のトレーナーをつけてダイエットをした人もいるでしょうが、ポイントをしっかり押さえて効率的なダイエットをすることで元の体型を取り戻した人もたくさんいます。今回は、育児と両立しながら楽しく産後ダイエットをするためのヒントを紹介していきます。

いつ始めるか?

Webサイト「産後のお産・体重研究室」が出産経験者100人にアンケートをとった調査結果によると、出産前の体型に戻るまでにかかった平均時間は3ヶ月~6ヶ月。1ヶ月~2ヶ月で戻ったという人は極めてまれでした。産後は体力が落ちている時期なので、すぐに体型が戻らないからと焦ってダイエットを始めるのは危険! そんなに焦ることなく、本格的な産後ダイエットは産後の1ヶ月健診頃から、体の調子を見て始めていくのがよいでしょう。
ダイエットの代わりにおすすめなのは、体が妊娠前の状態に戻るのを助けてくれる産褥体操です。こちらは内容によっては出産後1日~1週間で始めることができ、ゆっくり体を動かしてあげることで、血行の促進や子宮・分娩時に使った筋肉の疲労回復などに効果があります。

また、骨盤が開いたままだと体重が落ちてもお腹の脂肪はそのまま、代謝が落ちるなどの悪影響も出てしまうので、骨盤ベルトや補正下着などで矯正してやることも大切です。種類にもよりますが産後すぐに使えるものもあるので、助産師さんなどに相談して使うとよいでしょう。

ポイントは、日々の暮らしの中で無理なく行うこと

ダイエットの基本は食事と運動です。
産後は24時間赤ちゃんにかかりきりになってしまうので、とてもそんなところに気を配っている暇はない! と思いがちですが、実は無理に食事制限をしたり、運動量を増やしたりしなくても、赤ちゃん中心の生活を送るだけでかなりのダイエットになります。
例えば……

・積極的に母乳で育てる
母乳は血液中に溶けている栄養素をもとに作られるもの。赤ちゃんに母乳をあげるために、母体では1日約600~800kcalが消費されるといわれています。また母乳をあげることで、赤ちゃんにしっかり栄養をとらせてあげたいとの思いから自然に食事に気をつけるようになるのも、見逃せないメリット。野菜を多くとり、バランスのよい食事を心がけることは、お母さんの体調改善にも役立ちます。母乳の出が悪い時は、水分補給をしっかりするとよいでしょう。

・赤ちゃんをおんぶして家事をする
ぐずってなかなか寝てくれないなど、赤ちゃんをおんぶすることはしょっちゅうですが、赤ちゃんの体重は出生時でも約2500~3500g。わざわざ運動しなくても、日々成長していく赤ちゃんをおんぶして家事をしているだけでかなりの運動量になるのです。

・赤ちゃんと一緒にお散歩
外に連れて行けるようになったら、ベビーカーを使って赤ちゃんと一緒にお散歩しましょう。歩いているだけで運動になりますし、気分のリフレッシュにもなります。

最大のポイントは、とにかくストレスをためないこと。育児ストレスでやけ食い……なんてことになってしまっては、本末転倒です。無理にダイエットしなきゃ! と思わずに、「育児=ダイエット」くらいの心づもりで生活してみてください。