豊胸手術について知りたいとき

出産・授乳に影響は? 結婚・妊娠前の豊胸手術で気を付けたい注意点まとめ

豊胸は出産・授乳に「影響なし」

豊胸手術を受けるタイミングはさまざまですが、結婚前に豊胸を決意する人が多い傾向にあります。しかし、出産や育児のことを考えると豊胸手術を受けるべきかどうか悩む女性が多いようです。これから生まれる赤ちゃんのことを考えると心配になるのも当然です。

結論から言ってしまうと「豊胸手術は出産や授乳に関係ありません」。
豊胸手術にはシリコンバッグ挿入や、ヒアルロン酸注入、脂肪注入などさまざまな方法がありますが、どの手術であっても出産や育児に悪い影響を与えることはないと考えられています。

豊胸手術は母乳を分泌する乳腺を傷つけないように細心の注意を払って行われるうえ、シリコンバッグやヒアルロン酸などの挿入物が母乳と接触することもありません。妊娠前に豊胸手術を受けても、安心して赤ちゃんに母乳を与えることができます。

妊娠前の豊胸手術で気を付けたいこと

妊娠前に豊胸手術を受けても基本的には問題ないのですが、リスクがゼロというわけではありません。場合によっては母胎または赤ちゃんに影響が出る可能性があります。注意したいことは以下の3点です。

1、胸が張って痛みを覚えることがある
妊娠をするとホルモンの影響によって乳腺が発達し、母乳をたくさん出せるようにどんどんバストのサイズが大きくなります。一般的には妊娠2か月程度から徐々に大きくなりはじめ、妊娠10ヶ月にピークを迎えるといわれています。人によって変化はそれぞれですが、なかには2カップ以上大きくなることもあります。

妊娠前にシリコンバッグや脂肪注入をしていると、乳腺の発達によりさらに胸が大きくなってしまい、場合によっては痛みを感じる人もいるようです。

2、薬品による胎児への影響がゼロではない
豊胸手術では麻酔を使用するのはもちろん、術後には痛み止めなどさまざまな薬を服用します。このような薬品が体内に残っている場合、妊娠や授乳における胎児への影響が絶対にないとはいえません。こうしたリスクをふまえてほとんどの病院では豊胸手術を行う前に妊娠検査などで妊娠がないことを確認してから、手術を受けるのが一般的です。

具体的な目安としては、妊娠や授乳まで最低でも1ヶ月以上あけるのがベターと考えられています。出産をお考えの場合はなるべく早めに受けるようにしてください。

3、授乳後に形が崩れることがある
妊娠中はホルモンの影響でバストが大きくなりますが、出産してしばらくすると徐々に胸が小さくなっていきます。妊娠前と授乳後のバストラインに悩みを抱える女性は少なくありません。妊娠前に豊胸手術で理想的なバストを手に入れたとしても、出産後には形が崩れてしまう可能性があります。出産後に豊胸するのもひとつの手段です。

念のため医師との相談を

豊胸による物理的なトラブルよりも気を付けたいのが「精神的なストレス」です。
「豊胸が原因で母乳が出なくなってしまうでは」「医師は大丈夫と言っていたけど、もしかしたら赤ちゃんに影響が出るのではないか」といろいろ悩んでしまうとストレスにより母乳が出なくなってしまう恐れがあります。

このようなリスクを防ぐため、妊娠前に豊胸手術を受けるときには事前に医師とよく相談をしてください。どんな小さな悩みでもしっかりと聞いて、悩みや不安などを解消しておきましょう。