バレやすい豊胸手術とは
日々進化している豊胸手術。今日では、うまくなじんだバストは、美容整形外科医でもなかなか見抜けないようなナチュラルな仕上がりができるようになっています。しかし、そんな豊胸手術でもバレてしまうときがあります。それは、こんなときです。
・術前との差が大きく、見た目での差が一目瞭然(りょうぜん)。
・傷跡がわかる
・触感に違和感がある
・術後の腫れや内出血がある
こうした点に気をつければ、豊胸手術をしたとバレることはないと考えてよさそうです。そこで、豊胸手術をする上でバレないようにするためのポイントを紹介します。
バレない豊胸のために その1
豊胸手術で周囲にバレてしまう大きな原因は見た目が大きく変わってしまうことです。欲張って一気に何カップもアップさせたい気持ちは山々ですが、ここは1カップ程度にとどめておきましょう。
特に月経前にはホルモンの関係で胸が張り、1カップほどサイズが変化する人は多いでしょう。そのため、サイズアップは1カップ程度にしておくと気づかれにくくなります。ヒアルロン酸での豊胸の場合、多くとも100ccまでの注入にとどめておくのがよいでしょう。
また、注入量は元の胸の大きさによっても異なります。元々の大きさがAカップ位の人は100ccよりも少ないほうが無難です。医師と相談の上、自然なサイズアップと、注入する量について決めてください。
そして、豊胸がバレてしまう、もう1つの原因はキズ痕です。シリコンバッグでの豊胸の場合、一般に、わき、乳輪、乳房下線のいずれかからシリコンを挿入します。そのため、乳輪や乳房下からの挿入を避け、わきから挿入することでキズ痕は目立たなくなります。
バレない豊胸のために その2
傷跡ができない、ヒアルロン酸での豊胸の場合、注射は片側1か所の小さい針穴だけです。内出血もほとんどありません。ただし、水着になる日がある場合は、2週間前には手術を済ませておくとよいでしょう。術後は胸が張り、痛みを伴うことがあるからです。体調がよいときに、週末や連休などを利用して、余裕をもったスケジュールを組むなどしましょう。
シリコンバッグやヒアルロン酸による豊胸以外では、脂肪注入による豊胸がキズ痕もなく、より見分けられないという特徴があります。しかし、シコリができるとバレてしまうので、医師の技術力と資質はポイントです。医師を選ぶときには十分なリサーチをしましょう。