豊胸手術について知りたいとき

後遺症が残ることも!?豊胸術別に豊胸手術の失敗事例を紹介!

いざ豊胸手術をしようと思っても多くの人がためらってしまうのは、失敗したときのことを考えるからでしょう。もしかすると、一生に一度の大きな買い物になるかもしれないのに、心身に大きな傷が残ってしまっては元も子もありません。しかし、どんな豊胸手術でも、手術である以上リスクが伴います。豊胸手術を受けた人の中には、後遺症が残ってしまったという人もいます。ただ、十分に調べてじっくり検討し、リスクを覚悟した上で手術を受けるなら失敗は食い止められます。
ここでは実際に起こってしまった豊胸手術の失敗談を読んで、どんなリスクがあるのかを知りましょう。

豊胸手術を行った場合、失敗のほとんどは以下のどれかに当てはまることが多いです。
・痛みが続く
・傷が目立つ
・胸の感覚がまひした
・胸がしぼんでしまった
・胸にしこりや凹凸ができる
・胸の硬さや大きさが不自然

胸にこのような違和感を覚えても、行った手術方法によって原因はいろいろあります。では、選んだ豊胸術によってどうしてこれらの失敗が起きてしまうのか、失敗事例を具体的にみていきます。自分に合った手術方法を選ぶ参考になるでしょう。

■バッグを入れる場合

バッグを入れる場合、一番怖いのが「カプセル拘縮」と呼ばれる後遺症です。これは体がバッグを異物とみなし、異物を膜で覆い体外に押し出そうとする反応です。この結果バストが硬く形がいびつになることがあります。手術を受けた人の約5%にこの反応が見られるといわれています。
また、「リップリング」という後遺症も起こりえます。これはもともと胸が小さい人や脂肪が少ない人がバッグを入れた場合、入れたバッグの皮が波打ち、皮膚を触ったときに凸凹が感じられる現象のことです。これも手術を受けた人の約5%に出る可能性があるといわれています。

知っておかなければいけないのは、年数がたつとバッグが劣化したり、強い刺激や圧力で破裂したりする可能性があるということです。一方で、最初に自分に合ったバッグを選べば半永久的に使えるという医師の見解もあります。

■脂肪注入の場合

脂肪注入の場合、「しこり」が残る、入れた脂肪が「石灰化」することが稀にあります。注入した脂肪は、時間がたつにつれて自然と体内に吸収されていきます。しかし、一か所に大量の脂肪を注入すると、吸収されずに死んでしまった脂肪がしこりとなって胸に残ることがあるのです。このしこりの周りにカルシウムが沈着すると石灰化となります。1cm以上のしこりになれば、後遺症として問題になります。しこりと石灰化が起こる可能性は医師の技術によるところが大きいため、脂肪注入では技術があり信頼できる医師を選ぶことが大切です。

今はコンデンスリッチ豊胸や、セリューション(幹細胞)豊胸など、よりしこりのできにくい注入法がありますので、ぜひ検討してみてください。脂肪注入の場合、太ももやお尻などから脂肪を採取しますが、失敗すると採取したところの皮膚が凸凹になったり、見た目が左右でアンバランスになったりすることが起こりえます。
こちらも医師の力量が大きく関わってきます。胸以外にも後遺症が残る可能性があるのが脂肪注入法の大きなリスクです。

■ヒアルロン酸注入の場合

脂肪注入と同じく、しこりや石灰化を起こす可能性があります。また、ヒアルロン酸注入はプチ豊胸と呼ばれているぐらいお手軽にバストアップできるものですが、そこまで大きなサイズアップには向きません。豊胸で豊かなバストを求める人であれば、期待していた胸と実際の豊胸後の胸の落差に「失敗した!」と思ってしまうかもしれません。

ヒアルロン酸で豊胸をするなら、ワンサイズアップのためには片胸50cc程度の注入が必要と考えておきましょう。また、豊胸効果の持続期間が短く、約1か月~2年といわれています。永続的な豊胸には向いていません。このように、事前に知らないまま手術を行うと、思っていたものと違う結果になってしまいます。
医師とのカウンセリングできちんと希望を伝えて、すり合わせを行いましょう。

紹介したように、豊胸術によって起こる可能性のある後遺症や失敗は異なります。そこで、まず豊胸術を選ぶ際は自分がなりたい胸(サイズ、形、柔らかさ)をはっきりとイメージし、予算や期間(短期間のみバストアップしたいのか、一生大きなままがいいのか)を決めておきましょう。
そうすることで、医師とのカウンセリングでも希望をはっきりと伝えることができるので、「谷間ができると思っていたのに実際はできなかった!」というような期待と施術後の落差から起こる失敗は未然に防ぐことができます。

次に医師選びは慎重に行いましょう。失敗談ではしこりなど医師の技術によって起こってしまう後遺症がいくつかありました。この記事で紹介した失敗事例を事前にぶつけてみるのも信頼できる医師かを見極めるのには有効かもしれません。失敗のないように自分に合った豊胸手術を見つけてください。