「スタイルを良くしたい!」と思ったとき

漢方医学で体質改善!キレイと健康を体の中から考える漢方ダイエットとは

漢方薬だけではない漢方医学 お灸や食生活の見直しで体質改善

ドラッグストアや薬局のダイエットコーナーを冷やかすのが好きな人なら、ダイエットに効く漢方薬が売られているコーナーを見かけたことがあると思います。ダイエットに効くとされる漢方薬には色々な種類があり、自分にはどれが合っているのかと疑問に思ったり、果たして本当に痩せるのか、飲み方がわからなくて敬遠したりしているでしょう。

実は「漢方」と呼ばれるものは漢方薬だけではないのです。お灸やはり治療から普段の食事や生活習慣にいたるまで、広い範囲が漢方に含まれます。漢方医学に基づいて人間の体質を理解し、バランスを整え、病気になった原因を探って根本から治療する医学である漢方。ダイエットをするためには、漢方薬を飲む以外にどんな方法があるのでしょうか。また、漢方で痩せやすい体質に改善することができるのでしょうか。

漢方は「証」「気・血・水」のバランスで痩せる体質へ導く

漢方医学では、一人ひとりひとりひとりの体質をとても大切に考えます。生まれつきその人が持っている体質だけでなく、体格や顔色など、環境や年齢で変化していくものもあると捉え、その体質のことを「証」と呼んで重視しています。漢方ではまず病名をつけて誰にでも同じ治療を施したりしません。そのため、「証」によっては同じ病気であっても違う薬や治療を行ったり、逆に違う病気なのに同じ薬を用いたりすることがあります。

また、漢方では「証」のほかに「気」「血」「水」の3つのバランスも重要視します。活力や神経、免疫系などをつかさどる「気」、ドロドロしているかの、薄いのかなど、文字通り血液の状態をみる「血」、汗やリンパ、涙、尿など血液以外の水分状態をみる「水」。漢方におけるダイエットでは、この3つがどのような状態にあるのかを診ることで太ってしまった原因を探り、その人に合った治療で太りにくい体質へと導いていきます。

漢方医学における代表的な肥満のタイプ別ダイエット

漢方医学による代表的な肥満のタイプには以下の3つがあります。

●水毒
いわゆる水太りタイプ。汗かきでむくみやすく、水分を体に溜めがちな体質です。下半身太りの人に多く、冷たいものや塩分を控え、根菜を食べるようにすることで改善をはかります。「防已黄耆湯」「五苓散料」といったむくみを取る作用がある漢方薬が効果的です。

●気滞
精神的なストレスによる暴飲暴食で太ってしまうストレス太りタイプです。がっしりしていて肩こりやお腹のハリなどがあり、落ち込んだりイラついたりと「気」のめぐりが悪くなっています。ストレスを溜めないことが大事で、漢方薬は「加味逍遙散」などが処方されます。

●瘀血

「固太り」と呼ばれるタイプです。便秘がちで、甘いものや脂っこいものが好物だったり、生理不順があったりします。過労や食べ過ぎ、冷えなどによって「血」のめぐりが悪く、老廃物が溜まった状態なので、こまめに暖かい飲み物をとり、野菜中心の食生活で血液をきれいにします。漢方薬は「防風通聖散」「大黄天草湯」といった便秘に効く薬を選びます。

漢方薬は「飲むだけで痩せる」といったものではなく、漢方医学の考え方を理解して「中庸」と呼ばれる、何事もほどほどの状態を作る助けをするものです。心穏やかでほどほどの食事をとり、活動的な毎日を送ることを心がけることで、ダイエットへの効果も期待できるでしょう。

参考URL:
http://mery.jp/32867
http://allabout.co.jp/gm/gc/301059/
http://allabout.co.jp/gm/gc/302615/
http://allabout.co.jp/gm/gc/302626/
http://www.akadama.net/hpgen/HPB/entries/10.html
http://www.akadama.net/hpgen/HPB/entries/4.html
http://www.akadama.net/hpgen/HPB/entries/3.html