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ココナッツオイルも効果あり?話題のケトン体ダイエットとその方法

炭水化物を制限して脂肪を消費するケトン体ダイエット

数あるダイエットの中で、最近注目を浴びている「ケトン体ダイエット」という方法をご存知でしょうか。別名を「アトキンスダイエット」ともいわれるこのダイエット法は、開始から2週間あまりを炭水化物や糖分の摂取量を大幅に制限することで、脂肪を効果的に燃焼しようとする方法です。炭水化物の制限と「ケトン体」にはどのような関係があるのでしょうか。また、低炭水化物ダイエットとケトン体ダイエットには、どのような違いがあるのでしょうか。

ケトン体は脂肪が分解されると血中にできる物質

私たちが日常生活を行っているとき、エネルギーとして真っ先に使われるのは炭水化物を含む糖質です。炭水化物や糖質を摂取しないでいると、体内では糖に代わるエネルギーとして、脂肪を分解し始めます。この脂肪を分解してできた物質「ケトン体」を、糖の代わりにエネルギーとして消費させるダイエット法がケトン体ダイエットです。運動や日常生活において炭水化物(糖質)の次に使われる体脂肪の割合を、炭水化物を極端に減らすことで効率的に増やそうとするのがケトン体ダイエットの主旨で、体がケトン体をエネルギーとして使っている状態を「ケトーシス状態」と呼びます。

ケトン体ダイエットの炭水化物を制限する期間は2週間

炭水化物を制限するという点では低炭水化物ダイエットと同じ方法ですが、ケトン体ダイエットはずっと炭水化物を制限するのではなく、ダイエット開始時の2週間に限り、極端に制限をします。最初の2週間、摂取する炭水化物と糖質を全体のカロリー摂取量の5%に抑えます。その後、一週間に1%ずつ炭水化物の摂取量を増やしていき、最終的に20%を超えないようにします。この間は、自分に必要な炭水化物の量を知る期間でもあります。炭水化物以外に、砂糖などの糖分も制限するので、砂糖を使った加工食品やお菓子、ジュースなども制限の対象となります。たんぱく質や脂肪分の摂取に制限はないので、お肉などは自由に食べられますが、ダイエットを考えるならあまり脂っこいものは控えた方がよいでしょう。ケトーシス状態時は血液中のケトン体濃度が増え、体の外へ排出しようとするため脱水症状になりやすいので、こまめに水分をとることが大切です。

ココナッツオイルでケトン体ダイエットの効果をアップ

海外セレブが愛用していることで話題になったココナッツオイルは、実はこのケトン体ダイエットにも効果を発揮します。ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は体内で脂肪になりにくく、肝臓で分解されるとすぐにケトン体を作り出してくれるのです。ケトン体ダイエットに使うココナッツオイルは、この中鎖脂肪酸が多く含まれるエキストラバージンオイルがおすすめです。ココナッツオイルも立派な脂肪分ですから、普通の食事にプラスしてココナッツオイルをとっていればカロリーオーバーで太ってしまいます。それまでに使用していた油の代わりに使うといった工夫が必要です。糖尿や腎臓・肝臓の病気を持つ人は事前に医師の相談が必要ですが、お肉が大好きな人にはおすすめのダイエットといえます。