豊胸手術について知りたいとき

乳房は復活する!乳房再建手術によって胸の膨らみを取り戻そう

乳がんで乳房を摘出しても、希望は捨てないで

乳がんの手術により命を落とさずに済んだとしても、女性らしさの象徴でもある乳房を失ってしまうケースはあります。女性らしさの象徴として乳房は大きなウェイトを占めるため、乳房を喪失した時のショックというのは大きいものです。しかし、乳房を全摘出しなければならなかったとしても、希望を全て捨てる必要はありません。「乳房再建」により、失った胸の膨らみを取り戻すことができるのです。

乳房再建って何?

「乳房再建」とは、乳がんの手術で失ってしまったり、もしくは変形してしまったりして乳房を新しく作り直す手術のことです。乳がん外科医によって乳房の切除が行われた後、形勢外科医によって乳房再建の手術が行われます。

一般的に乳がんの摘出手術では乳房を失ってしまうイメージが強いかもしれませんが、乳房再建手術をすることで、失われた胸の膨らみも取り戻すことができるのです。乳房を失うと、そのバランスの悪さから肩こりや疲れが出やすくなったり、精神的に不安定になってしまったりすることがあります。また毎日胸パットを入れるのも煩わしいでしょう。乳房再建手術であれば、こうした悩みや精神的な喪失感も和らげることができます。

どのタイミングで乳房再建を行えばいいの?

乳房再建を行うタイミングは2パターンあります。

1つは「一次再建」といって、乳がんの手術と同時に行う方法です。自家組織で行う場合は乳がんの手術と同時に行います。インプラントで行う場合は、乳がんの手術の際にティッシュ・エキスパンダーの挿入を行い、数か月後にブレスト・インプラントと差し替えます。一次再建の場合、手術と同時に乳房再建を行うため、乳房の喪失感が小さくて済むというメリットがあります。

もう1つは「二次再建」です。乳がんの手術後、一定の期間をおいた後の手術となります。自家組織で行う場合は1回の手術である程度の形成を行います。インプラントの場合は最初にティッシュ・エキスパンダーの挿入を行い、数か月後にブレスト・インプラントと差し替える方法が一般的です。まずは乳がんの手術に専念したいという場合におすすめの方法です。乳房の形の希望などをじっくりと考える時間の余裕ができるというメリットもあります。

乳房再建をしたい場合はまず乳腺外科医に相談を

乳がんの手術をする女性にとって、手術後に胸の膨らみを取り戻すことができるというのは、手術に立ち向かうための希望となるでしょう。ただし乳房再建は乳がんの手術方法や、患者さんの状態によって様式が変わる可能性があります。乳房再建を考える場合には、乳がんの手術の前に乳腺外科医と形成外科医の両者に相談をしてみることが大切です。乳がんの手術と乳房再建術を同じ施設で行う病院も最近では増えています。もし手術を受けるのであれば病院をリサーチしたり、形成外科医を紹介してもらったりなどをしてもよいでしょう。

乳がんの手術で乳房を全摘出したとしても、乳房再建をすれば再び胸の膨らみを得ることができます。乳房の喪失感を感じたくない場合や、なるべく早く乳房を再建したい場合は一次再建、乳房の仕上がりにこだわりたい場合や、乳がんの手術に専念したい場合は二次再建がおすすめです。自分の希望に合った段階で乳房再建のタイミングを決めましょう。