豊胸手術について知りたいとき

セリューション豊胸(幹細胞豊胸)ってどんな豊胸術なの?

豊胸術の中でも脂肪注入法は自分の脂肪を胸に注入するので、自然なバストになれると好評の術式です。その脂肪注入法をさらに改良した「セリューション豊胸」という豊胸術をご存知でしょうか。別名「幹細胞豊胸」と呼ばれている、この豊胸術は、通常の脂肪注入法よりも安全性・持続性を高めた方法なのです。この豊胸術は通常の脂肪注入法とは何が違っているのでしょうか。どんな方法なのでしょうか。また費用はどれくらいかかるのでしょうか。この記事ではそんな疑問に答えていきます。

セリューション豊胸とは

セリューション豊胸とは、再生医療の分野で臨床研究が進んでいる「幹細胞」を用いた豊胸術です。通常だと自分の体から採った脂肪をそのままバストに注入するのですが、この方法では「幹細胞」を脂肪に加えてからバストに注入します。

幹細胞とは、新しい細胞を作り出す幹、大元となる細胞のことです。人間は60兆個の細胞からできていますが、細胞にはさまざまな役割があります。そして、役割に応じて新しい脂肪、新しい血管などに分化したり、複製したりする細胞が幹細胞なのです。

幹細胞を含む脂肪をバストに注入すると、注入した部位で幹細胞が新しく細胞を作り出すので、ただ脂肪を注入するよりも安全に脂肪がバストに定着します。また、一回の施術で長い期間効果が持続するので、何度も施術を受ける場合よりも格段に体への負担が少ないです。

通常の脂肪注入法と比べたメリット・デメリット

セリューション豊胸のメリットですが、通常の脂肪注入法よりも脂肪の生着率が高く70~80%もあります。通常の脂肪注入法だと30~50%です。さらに、もとからあった脂肪組織が寿命を終えても幹細胞が代わりの脂肪組織として長く存在し続けるので持続効果が長いという特徴があります。

また、通常の脂肪注入法より安全性も高くなっています。自分の脂肪を使うので異物反応が少ないのはもちろん、しこり、石灰化もしにくいのです。なぜなら、幹細胞を活性化させるため脂肪細胞から幹細胞を一旦分離し、その後脂肪に加えているのが理由です。通常の脂肪注入法だとバストのサイズは0.5~1カップ上がりますが、この方法だとカップサイズが1.5~2カップ上がるといわれています。

一方、デメリットとしては金額が高いことです。施術の費用は約150万円です。通常の脂肪注入法だと約70万円なので、ほぼ2倍の値段です。また、求められる技術水準が高く実施できるクリニックは多くありません。そのため遠方に住む方にとってはこの点もデメリットになるでしょう。

脂肪注入法で豊胸したいなら、セリューション豊胸は最も高い効果が期待できそうです。この方法は一度で自然なバストが手に入り、その後長く持つのがメリットです。ただし費用が高いことがネックなので、完璧な胸にしたい、体への悪影響が怖いという人以外は通常の脂肪注入法でなるべくいいクリニックを探すほうがよいかもしれません。一方で美容整形の技術は日進月歩なので、豊胸を検討する際もいろんな情報を集めて納得したやり方を選ぶようにしましょう。