脂肪吸引手術を考えているとき

部位別で解説!脂肪吸引手術(ふくらはぎ編)

脂肪が少なく、筋肉がつきやすいふくらはぎの脂肪吸引は難易度が高い

ほっそりとしたふくらはぎに憧れる女性は多いものです。ふくらはぎがこぶのようになっていて、スカートを履くと足が太く見えたり、膝下から足首までずんどうでくびれがなかったり、ブーツがすんなり履けなかったりするとコンプレックスを感じる人は少なくないようです。

ふくらはぎは筋肉がつきやすい部分でもあるため、トレーニングをし過ぎると筋肉で盛り上がってしまい、その周りに脂肪がついてしまうと大きなこぶになってしまったり、ふくらはぎが細くなるまでにほかの部分が痩せてしまったりと、なかなか単独で細くしにくいパーツです。ふくらはぎにはもともとついている脂肪も少なく、筋肉で盛り上がっている場合は脂肪吸引をしても思ったような効果が現れにくいため、脂肪吸引の中でも難しい部位だといわれています。

クリニックによっては、ふくらはぎの脂肪吸引自体を行っていない場合もあるようです。ただ、ふくらはぎの状態によっては脂肪吸引による効果が見込める場合もあります。ここでは、ふくらはぎの脂肪吸引方法や費用、ダウンタイムなどについてみていきましょう。

ふくらはぎの脂肪吸引:施術方法―高い技術が必要だが、手術自体の負担は少ない

本来ついている脂肪の量が少ないふくらはぎでも、人によってはたくさん脂肪がついていて、脂肪吸引で理想の形にできる場合もあります。専用のカニューレ(脂肪吸引をする際に挿入する細い棒)を、ひざの裏側や足首から挿入して脂肪吸引を行いますが、脂肪を取り過ぎてしまうと、筋肉が目立ってしまって美しいラインにならないこともあるので、どこまで脂肪を残して、なめらかなふくらはぎのラインを作りつつほっそりとさせるかという難易度の高い施術が要求されます。

ふくらはぎの脂肪吸引の施術自体は40~50分程度で終了します。ダウンタイムも1~2週間程度で、手術による負担は比較的少ないといえます。筋肉の盛り上がりが強すぎて、脂肪吸引だけでは充分なダウンサイズが期待できない場合でも、筋肉を細くする注射を行うことでふくらはぎを細くするといった施術もあります。
いずれの場合も、カウンセリングによって個々のふくらはぎの状態を診察し、希望する細さのイメージと合わせて施術内容を決めることになります。

ふくらはぎの脂肪吸引:費用―高い技術が必要な部位のため、費用も高め

吸引する脂肪の量は少なくても、高い技術とセンスが必要とされる手術のため、ふくらはぎの脂肪吸引にかかる費用は高めになります。注射で筋肉を細くする施術を受けるか、足首や太ももにかけての脂肪吸引も行うかにもよりますし、麻酔代が別料金になっている場合もあるので、ふくらはぎだけで30万以上はみておくのがよいでしょう。筋肉に近く、狭い部分の脂肪吸引には高度な技術が求められます。

クリニック選びで失敗しないためには、実績が多く、カウンセリングで納得のいく説明を受けられる信頼できる医療施設で脂肪吸引を受けることをおすすめします。カニューレを挿入せず、脂肪の分解を促進する薬剤や脂肪溶解剤などを注射して行う脂肪吸引もあります。1回の施術は3~10万円程度で、様子を見ながら複数回に分けて施術を受けることができます。

ふくらはぎの太い女性は、過去にスポーツやトレーニングをやっていたために筋肉が発達し過ぎていることが多く、ほかの部位はひきしまっているのにふくらはぎだけが太いのがコンプレックスだったりします。筋肉と脂肪のバランスがよく、美しいラインの美脚を作るのは自力ではなかなか難しいものです。技術の高いクリニックで、脂肪吸引について一度カウンセリングを受けてみて、自分のふくらはぎの状態について詳しく聞いてみるのもよいでしょう。