脂肪吸引手術を考えているとき

部位別で解説!脂肪吸引手術(お尻編)

お尻の位置が上がるだけで足が長く見える

「お尻が大きい」「出産してお尻が垂れてしまった」「お尻の形が気に入らない」「トップの位置が下がっている」「ウエストでパンツを選ぶと、ヒップでつかえてしまう」

女性にとって、胸と同じくらい美しいお尻のラインは憧れでもあります。特に日本の女性は、上半身に比べてアンバランスにお尻が大きかったり、ボリュームがなく垂れていたりといった悩みを持っていることが多いようです。
綺麗なヒップラインはパンツスタイルのシルエットも美しく、お尻が小さいと足が長く見える効果もあります。キュッと上がったお尻のラインは、お尻の下についている余分な脂肪を取り、形を整えることで作れます。お尻はダイエットやトレーニングをしても脂肪が落ちにくく、蓄積しやすい脂肪がセルライトになってしまいがちな場所でもあります。

お尻の脂肪吸引では、垂れたヒップラインや、セルライトになってしまった部分を除去して、大きなお尻を小さく整えることも可能です。今回はお尻の脂肪吸引の方法やダウンタイム、費用などについて紹介します。

お尻の脂肪吸引:施術方法―脂肪をバランスよく残して理想のお尻に

お尻はとにかく脂肪が少なければよいというわけでもなく、筋肉と脂肪のバランスがとれた、美しい形にすることが理想です。理想とするお尻の形によっては、お尻から太ももにかけて、広い範囲の施術が必要になる場合もあるので、カウンセリングを受ける際に、自分のお尻に対する悩みや、なりたいイメージについてよく話し合い、どのような形に仕上げたいかをしっかりと伝えるようにしましょう。

一般的には、お尻の中心に近い部分から、カニューレという細い棒を挿入して脂肪を吸引していきます。お尻の下側や上側、全体など、バランスを見て施術が行われます。施術時間は、お尻だけならおおむね40分程度で終了し、ダウンタイムは2~3週間程度、自然な形に落ち着くまでに約1か月程度を要します。

入院の必要はなく、翌日から日常生活も始められますが、デスクワークなど座り仕事の人は数日ほど痛みが気になるかもしれません。少しだけサイズダウンしたい場合や痛みが気になる場合は、超音波で脂肪組織を破壊する方法や脂肪を分解する注射といった切開を伴わない脂肪吸引もあります。

お尻の脂肪吸引:費用―お尻だけなら15万以上が目安

お尻の脂肪吸引の施術方法についてわかったところで、気になる費用をみてみましょう。吸引する脂肪の量や最新の医療機器を使った施術など、クリニックによっても費用の設定は様々ですが、一般的に15万円以上からとなっているようです。お尻から太ももにかけて、膝のあたりくらいまで広範囲にわたって施術を希望する場合は、50万円以上はみておいたほうがよいでしょう。脂肪吸引する範囲が広くなるほど、体にかかる負担も大きくなるので、手術のプランについてしっかりと確認することをおすすめします。

脂肪の分解を促進する薬剤の注射や、脂肪組織を超音波で破壊する機器を使い脂肪を体の外へ排出する施術の場合、1回の施術は3万~10万と、カニューレを挿入する脂肪吸引術よりも比較的安価な場合が多いです。ただ、こういった施術は1回で希望する量の脂肪を除去するというより、複数回に分けて徐々に細くしていくものが多いので、後々のトラブルを避けるため、最終的にかかる費用の合計についても、カウンセリングの時によく確認するようにしましょう。

欧米人にくらべると、日本の女性はヒップラインに自信がなく、洋服を着こなす際にコンプレックスを感じやすい場所です。いくらトレーニングをしても効果が現れず、脂肪の落とし方が分からないのであれば、脂肪吸引を検討してみてはいかがでしょう。