脂肪吸引手術を考えているとき

部位別で解説!脂肪吸引手術(お腹編)

お腹の脂肪吸引は美容外科でもニーズの高い施術プラン

脂肪吸引を検討する際に、最初に考えるのはお腹という人が多いのではないでしょうか。お腹の脂肪吸引は、特に30代以上で出産の経験や加齢などで、若い頃に比べて体のラインが気になり始めた女性から希望される部位です。脂肪吸引の施術としてのニーズも高く、人気の手術のため実績の多いクリニックもたくさんあります。

キュッとくびれたウエストがあれば、少しくらい太ももやお尻にボリュームがあっても美しく見えます。お腹の脂肪吸引は人気の半面、実はほかの体のパーツよりも大がかりな手術となります。また、施術の件数が多いため、術後にトラブルとして挙げられる件数が多いのもお腹の脂肪吸引です。そこで、失敗しないクリニック選びやダウンタイムの日数、施術の方法や費用など、お腹の脂肪吸引について詳しく解説していきましょう。

お腹の脂肪吸引:施術方法―圧迫期間やダウンタイムは他の部位より長め

お腹の脂肪吸引を検討する前に、まず「内蔵脂肪は吸引ができない」ということを知っておきましょう。お腹の脂肪吸引で取れる脂肪はあくまでも筋肉より上についている皮下脂肪となります。腸やそのほかの内蔵についている内蔵脂肪を吸引することはできません。内蔵脂肪の比率が多い人はこの点に注意が必要です。皮下脂肪も取り過ぎると本来持っている内蔵を守る機能が損なわれたり、皮膚にたるみができたりする原因となるため、全ての皮下脂肪を吸引することもできません。実際にはカウンセリングを受けて、バランスを見ながら吸引することになります。

「カニューレ」と呼ばれる、脂肪を吸引するための細い棒を挿入して吸引を行う、切る施術が必要な脂肪吸引では、吸引する場所に合わせて、おへそやビキニラインなどの目立たない場所や、仕上がりの美しいわき腹などから挿入します。脂肪吸引する量やバランスによって、施術時間も40~50分から2~3時間と幅がありますが、おおむねほかの部分よりも長くなるようです。
また、施術後はウエストニッパーなどで一定期間圧迫する必要があります。ダウンタイムもほかの部位に比べると長く、施術後1か月くらいまで固さが残ることがあります。

お腹の脂肪吸引:費用―安さよりも技術の高さで選ぶことが大切

お腹の脂肪吸引についてはさまざまな施術法があり、多くのクリニックが行っているため、費用にもばらつきがあります。カニューレを挿入して脂肪吸引する方法では、30万円以上はかかると思っておいたほうがよいでしょう。脂肪を分解したり溶かしたりする働きのある薬剤を注射する方法だと1回の費用は数万円の施術もありますが、十分なサイズダウンをするためには複数回に分けて行う必要があるので、やはり数十万円がかかるといみておいたほうがよいでしょう。

最新の設備を使用した脂肪吸引や、細かい筋肉のラインを描くような高い技術を必要とする施術を受ける場合、費用はそれなりに高額になります。脂肪吸引の施術自体は難しい手術ではありませんが、美しく仕上げるには担当する医師の技術力や美的センスが問われます。凸凹がなくなめらかに、美しいバランスで腫れや内出血も少なく短時間で終わる手術は技術料も高くなります。もし費用が安過ぎるプランがある場合は、そのクリニックの実績やカウンセリングの際の対応・アフターケアについて、しっかりと確認することをおすすめします。

「寸胴なのでウエストにくびれを作りたい」「下腹の脂肪をスッキリさせたい」「三段腹をどうにかしたい」など、女性が抱えるお腹の悩みはさまざまです。脂肪吸引の方法もその要望に対応できるようにバリエーションに富んでいます。だからこそ、自分に合った施術が安心して受けられる、信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。