脂肪吸引手術を考えているとき

脂肪吸引後、いつ腫れはひくの?ダウンタイムを短くするアフターケア方法とは

脂肪吸引のダウンタイムとは?

脂肪吸引をするにあたって気になるのが「ダウンタイム」。
ダウンタイムとは、日常生活がいつもどおり行えるようになるまでの時間のことを指します。

社会人になってしまうと、長い期間会社を休むことはなかなかできません。
そのため、プチ整形とは違って、大がかりな美容整形は、大学生や専門学校時代に終わらせるという人が多いようです。
社会人になってからも大がかりな整形を繰り返すには、自営業やパートタイムなど、時間に融通が利く仕事である必要があります。

意外に思われるかもしれませんが、工場勤務の派遣社員という仕事は、美容整形をする女性に好まれるそうです。
短期間で職場が変わって人との付き合いも深くなりませんし、仕事柄マスクをすることも多いから確かに好都合ですよね。

半年や一年で整形費用を貯めて次の仕事までに美容整形を繰り返す人も多いそうです。
正社員として働く人は、有給を上手に使ってプチ整形を繰り返すことになりますが、本腰を入れて手術をしたいと思ったら、ダウンタイムが続く整形はやはり難しいそうです。

 

脂肪吸引のダウンタイム(施術別部位別)

いつ頃腫れが引いて、日常生活に戻れるのか?ダウンタイムを考えて、脂肪吸引の計画を立てたいですね。
ここでは、脂肪吸引のダウンタイムについて見ていきましょう。

ダウンタイムの時間は、施術法や施術部位、吸引した脂肪の量によって異なり、個人差もあります。
各施術法の簡単な概要とダウンタイムのおおまかな目安は次のとおりです。

 

  • 施術別・ダウンタイムの目安

・ベイザーリボ

振動エネルギーによって周囲の組織のダメージを抑えながら、脂肪組織のみを遊離させる最新鋭の装置を使って行う脂肪吸引技術。
線維や血管、神経を温存しながら、脂肪を刃のない「カニューレ」で吸引除去することができます。

腫れ、痛み…1週間程度

内出血…1~2週間程度

 

・チューメセント

「チューメセント」は「ふやかす」という意味です。脂肪吸引の中で、最もベーシックな方法です。
チューメセント法では、止血作用のあるエピネフリンや、麻酔効果のあるリドカイン溶液などを、生理食塩水で薄めた溶液を使用します。
その溶液は、脂肪をふやかすために注射されます。この施術方法が確立されてからは、以前は必要だった輸血をしなくても済むようになったとされています。

腫れ、むくみ…2~3週間程度

 

・ボディジェット

「ボディジェット」は「ウォータージェットアシスト脂肪吸引」ともいい、脂肪除去のまえに麻酔液と止血剤入りのジェット水流で、脂肪層と筋肉層のあいだに水の隙間(ウォーターポケット)を作ります。
そうすることで、筋肉層へのダメージを防ぐとともに、麻酔を細部にわたり浸潤させることが可能です。

腫れ、内出血…2~3週間程度

痛み…2週間程度

 

・体外式超音波

「体外式超音波」は、超音波を利用した脂肪吸引技術です。超音波は熱を出す性質があります。
「体内式超音波」だと皮膚内部がやけどをする恐れがあり、リスクが高いといわれていますが、体外式は体の外から当てるため、皮膚内部がやけどをするリスクを抑えることができます。

腫れ、むくみ…2~3週間程度

 

・PAL

チューメセント法による脂肪吸引を改善したもので、「パワー脂肪吸引」「パワーアシスト脂肪吸引」とも呼ばれます。
「カニューレ」に、1分間に約4,000回という超高速で振動する機器を取り付けて、脂肪を吸引します。
短時間で大量に吸引できることから鮮度も高く、豊胸などの脂肪注入に適しています。

腫れ、むくみ…2~3週間程度

 

・エルコーニアレーザー

欧米では広く普及している施術です。ほのかに温かさを感じさせるエルコーニアのレーザービームを、肌の上を滑らせるように照射することで、脂肪細胞が液化されます。
これまで、ダイエットでは落としにくかった部位のサイズダウンが可能になりました。

腫れ、むくみ…2~3週間程度

 

・ボディタイト

高周波(RF、ラジオ波)の熱で脂肪を融解してから吸引する方法です。
高周波を当てることで脂肪細胞が液化し、カニューレの挿入や脂肪の吸引による身体への負担を軽減して、出血や腫れを抑えます。
さらに、高周波の引き締め効果により、皮膚のたるみを抑える効果もあります。

痛み・腫れ…2~3週間程度

 

  • 部位別・ダウンタイムの目安

内出血・しびれ・痛みなど、施術方法によって痛みの強さや期間が異なり、個人差があります。

腫れ…3日~1週間程度

 

太もも

腫れ、内出血…2~3週間程度

 

お腹

腫れ、内出血…2~3週間程度

 

・ふくらはぎ

腫れ、内出血…1~2週間程度

 

・おしり

椅子に座るときなどに、術後数日間は痛みを感じることが多いです。

腫れ、内出血…1週間程度

 

・二の腕

腫れ、内出血…1週間程度

 

以上のように、施術方法や部位によってダウンタイムは異なります。
事前にカウンセリングでしっかりとダウンタイムを確認しておくと良いでしょう。
その上で、脂肪吸引施術は夏休みや冬休み、ゴールデンウィーク、有休などをうまく活用して、体に負担のかからないよう、余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。

 

ダウンタイムを短くするためのケアは?

部位や施術法によって異なる脂肪吸引のダウンタイムですが、できれば短く済ませたいですね。
では、具体的にはどのようなケアでダウンタイムを短くできるのでしょうか?

ダウンタイムは痛みや内出血などによって異なり、刺激を与えないことがポイントです。
術後は激しい運動など、施術部位に刺激を与えたり、負担がかかったりすることは避けましょう。

また、痛みについては安静にすることと、痛み止めの薬が有効です。施術部位はあまり強く触らないよう、気を付けましょう。

腫れを抑えるためには、患部を上げて、むくみが出にくいようにすることです。
クリニックで指示された圧迫器具をきちんと着用することも大切です。
また、ずっと横になっているよりは、無理のない範囲で軽く動くほうが、血行も良くなり、むくみにくくなるでしょう。

内出血に関しては、術後の圧迫と安静も重要になります。

術後の圧迫と安静、抗生物質や痛み止めの服用、運動の制限、禁煙、禁酒などの術後の生活だけではなく、アフターケアの日程(施術部位の圧迫、抜糸、マッサージなど)を守ることもダウンタイムを長引かせないための重要なポイントです。