脂肪吸引手術を考えているとき

脂肪吸引手術って痛いの?「切らない脂肪吸引」なら痛みは「筋肉痛程度」

脂肪吸引の痛みは「筋肉痛」程度

痛みの感覚は人によって違いますが、実際に脂肪吸引手術を行った人の感想をまとめると「術後数日~1週間程度、筋肉痛のような痛みが残る」という程度のようです。痛みも「ズキズキ」というよりはしびれるような「じんわり」とした痛みだといいます。

昔の脂肪吸引手術は、脂肪細胞だけでなく毛細血管まで一緒に吸い出していたので激しい痛みを伴いました。今でも海外の一部の国ではそういう手術があるそうです。しかし、日本での最先端の脂肪吸引はあらかじめ薬品によって脂肪細胞だけを溶かし、液状になった脂肪細胞だけを優しく吸い出す方法なので体に与える負担も少なく、回復も早いといいます。メスの傷痕も小さいため、治ればほとんど目立ちません。

いろいろな手術が選択できる

最近の脂肪吸引手術では、レーザーや超音波で脂肪組織だけを破壊し、神経や血管にはダメージを与えない、痛みの少ない手術法も確立されています。もちろん術例も多く、安全性に問題はありません。

脂肪吸引手術は、まずクリニックで検診を受けたあと、その人の脂肪の量や体質、健康状態などを慎重に調べたうえで医師が最適と思われる手術法を提案してくれるというのが流れです。手術希望者はその説明を聞いて納得すれば手術を受けるというシステムになっています。誰でも痛い手術は嫌いです。痛みが少ないに越したことはありません。それは医師も十分理解しているので、可能な限り痛みや負担の少ない手術法を提案してくれるでしょう。

「切らない脂肪吸引」もある

「体にメスを入れるのはどうしても怖い」という人のために、いっさいメスを使わない脂肪吸引法も開発されています。これは体の外から特殊な超音波をあてて脂肪細胞を破壊したり、脂肪に直接注射して脂肪を溶かしたりという方法です。

効果からいうと、やはりメスを入れた手術の方が、一気に脂肪は減らせます。切らない脂肪吸引は、脂肪細胞が破壊されて体に吸収される期間を待たなくてはなりません。このとき、再び脂肪に戻るということはありません。ただ、体の奥深くの脂肪を減らすことは難しいようです。それでも確実に痩せることができて、体への負担が少ないというメリットはやはり魅力的です。