豊胸手術について知りたいとき

大きく美しい胸にしたい!豊胸用シリコンバッグの種類・形状まとめ

「スムースタイプ」と「テクスチャードタイプ」

シリコンバッグは表面の肌触りによって「スムースタイプ」と「テクスチャードタイプ」の2タイプに分けることができます。体内に埋め込むため肌触りは関係ないと思われるかもしれませんが、皮膜拘縮(シリコンバッグを包むように被膜が作られて胸が硬くなってしまうこと)という防御反応の発生率で大きく異なります。

「スムースタイプ」とは、表面がつるつるとしているシリコンバッグのことです。比較的に皮膜拘縮が起こりやすいといわれています。

一人、「テクスチャードタイプ」とは、表面がざらざらしているタイプです。表面に凹凸があるためスムースタイプと比べて皮膜拘縮が起こりにくいといわれています。豊胸術後のマッサージは不要とされていますが、皮膜拘縮の発生率はゼロではないため、簡単なマッサージやストレッチを行うのが一般的です。

「ラウンド型」と「アナトミカル型」

また、シリコンバッグは形状によって「ラウンド型」と「アナトミカル型」の2タイプに分けることができます。

「ラウンド型」とは上から見たときに円型になっているシリコンバッグです。横から見ると半円がつぶれたような形になっており、日本人のバストに最も適しているといわれています。バスト上部のボリュームが出ることから谷間を作りやすいのが特徴です。

「アナトミカル」とは、「解剖学的な」という意味で、人体の構造にのっとった形状をしています。バッグの上部は薄く、下部にボリュームがあるという、いわゆる「つり鐘型」と呼ばれる形です。脂肪が薄い人はラウンド型だと不自然に胸が盛り上がってしまうのに対して、アナトミカル型ならば自然な形に見えます。ただし、バッグが胸の中で回転すると形状が崩れてしまうデメリットも存在します。バストを自然にボリュームアップする際には効果的ですが、若干垂れて見えてしまうので、バストをリフトアップしたいときにはラウンド型が適しています。

肌触りも形状も商品によってさまざま

シリコンバッグはさまざまな企業が開発しています。そのため、同じタイプであっても特徴がまったく異なります。

スムースタイプであっても皮膜拘縮が起きにくいように工夫されている製品もあれば、横になっているときはラウンド型をしているのに、立つときは重力に身を任せてアナトミカル型に変形するという自然さを追求したシリコンバッグもあります。肌触りや形状による分類は、あくまで目安と考えてください。

挿入するシリコンバッグによって手術にかかる費用はもちろん、術式も変わってきます。理想のバストを手に入れるためにも、カウンセリングの際には、どれが自分に一番合っているのかについて、医師とよく話し合っておきましょう。